パパ活は犯罪だ!とSNSで叫んでいる人がいますよね。
厳密に言えば、健全なパパ活は犯罪ではありません。
また大人の関係を持っていても、売春の定義に当てはまらないことがあります。
今回はパパ活は犯罪なのか?売春防止法の定義や不貞行為について、何をしたら犯罪になるのかを解説。
また女性が犯罪に巻き込まれた事例と防止策も解説します!
パパ活女子あんなのプロフィール
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家が貧乏だったので大学時代から夜の世界に足を踏み入れ今はキャバクラ派遣・ギャラ飲み・パパ活・チャットレディなどしています。
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原則:パパ活は犯罪ではない
パパ活は犯罪だと思っている人がいますが、それは”パパ活で何をしているか”によります。
ここからパパ活が犯罪に当たるのか?法律も踏まえてお話ししますね。
パパ活したい人は知っておこう「売春防止法」の概要と構成要件
パパ活は売春だとよく言われます。
売春の定義は複数の男性とお金目当てに体の関係を持つことです。
あなたのパパが一人だけで、彼とした大人していないから売春ではありません。
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=331AC0000000118_20170401_428AC0000000063
売春防止法を引用して解説します。
第五条 売春をする目的で、次の各号の一に該当する行為をした者は、六月以下の懲役又は一万円以下の罰金に処する。
一 公衆の目にふれるような方法で、人を売春の相手方となるように勧誘すること。
二 売春の相手方となるように勧誘するため、道路その他公共の場所で、人の身辺に立ちふさがり、又はつきまとうこと。
三 公衆の目にふれるような方法で客待ちをし、又は広告その他これに類似する方法により人を売春の相手方となるように誘引すること。
以上が売春防止法で罰がある定義です。
本当はもっと長いのですが、パパ活女子に当てはまりそうなところだけ抜粋しました。
相手が既婚者の場合は不貞行為になる
パパが既婚者の場合は、不貞行為にあたります。あなたは不貞行為の当事者のため、配偶者から慰謝料請求の対象になるでしょう。
相手が既婚者の場合はエッチの有無をよく検討した方が良いですね。
ネット上で大っぴらに大人の関係の相手を探すのはグレー
上の法律を見ると、一眼につくところで相手に売春を持ちかけるのは罪に当たりますね。
例えばTwitterとかSNSで大っぴらにエッチしましょう!お手当は4万円!などと書き込むのは危ないでしょう。
複数のパパとエッチしても罰則はない
売春防止法をよく読むと、売春した当事者には罰則がないんです。
場所を提供した人に対しての罰則はあるものの、売春した当事者にはなし。
つまりパパ活で仮に複数人とエッチしていても、罰則が決まっていません。
大人の関係なしなら完全にシロです
あなたがパパ活でエッチしていないなら、犯罪には当たりません。
ただし、配偶者の方にバレて「エッチしてるはず」と誤解されることはあるかもしれませんね。
ですが実際にエッチしていない以上、あなたがしているパパ活は犯罪の定義に当てはまらないでしょう。
パパ活は犯罪なのか?男女別の目線で解説
パパ活は場合によっては犯罪に問われることがあります。
どんな時に犯罪になるのか?男女別に分けて解説しましょう。
女性が罪に問われる場合
まず女性が罪に問われる場合を解説します。
- 複数人の男性とお金と引き換えに大人の関係を持っている
- パパに対して嘘をついてお金を引き出す
- パパからお金を盗む
パパ活自体が罪になることはほぼないですが、あなたの行動次第では犯罪になる可能性もるので注意してください。
複数人の男性とお金と引き換えに大人の関係を持っている
売春の定義にあたる、複数の男性とお金のためにエッチしている場合は売春の定義に当てはまります。
罰則自体はありませんが、複数回捕まると保護施設に送られることがあるそうです。
パパに対して嘘をついてお金を引き出す
パパ活で多少の嘘はつきものですが、結婚など相手を期待させてお金を騙し取るのは犯罪です。
ロマンス詐欺と言って、結婚をチラつかせた上でお金を無心する詐欺があります。
パパ活でも相手にメリットを提示した上でお金を貰えば犯罪です。
例えば結婚する・エッチすると約束してその引き換えにお金をもらって約束を履行しなければ、詐欺罪に当たる可能性があります。
パパからお金を盗む
単純にパパのお財布などからお金を盗むと窃盗罪に当たります。
普通のパパ活ではありえないですが、たまにホテルなどに入ってお金を盗んで逃げる女性がいるんです。
この記事を読んでる皆さんはしないと思いますが、念のために書いておきました。
男性が罪に問われる場合
次は男性が罪に問われるのはどんな時かを解説します。
- 女性の合意なく大人の関係を持つ
- 未成年とデート・エッチをする
- 女性に暴力を振るう
パパ活で男性が加害者になるケースもあるので、覚えておきましょう。
女性の合意なく大人の関係を持つ
当然ですが、性行為には女性の同意も必要です。
男性の一方的な気持ちで性交渉を持つことは性犯罪になります。
強制性交・つまりレイプになるので、相手の女性と話し合って大人の関係に進むかどうか決めましょう。
未成年とデート・エッチをする
パパ活で未成年とデートしたりエッチするのは犯罪です。
条例で定められている時間(大抵は22時です)以降に女子高生と歩いていた場合、未成年略取・誘拐などに問われる可能性があるでしょう。
また、未成年とエッチすると条例違反や児童売春にあたり逮捕されます。
パパ活の相手は18歳以上!これは徹底しましょう。
女性に暴力を振るう
自分の思い通りに女性が動かないからと、暴力を振るってしまう人がいます。
もちろん暴行罪に当たり、逮捕されてしまうでしょう。
パパ活で相手の女性を従わせようと殴ったりするのは絶対にやめてください。
パパ活で本当に起きた事件・犯罪
パパ活で本当に起きた事件や犯罪を解説します。
- テキーラによる死亡事件
- パパ活を発端とした殺人事件
- パパを脅迫して逮捕された事
パパ活は100%安全ではありません。
ちょっと怖いけど、きちんと事件や犯罪の例を知って身を守って始めてください。
テキーラによる死亡事件
正確にはラウンジで起きた事件ですが、とある女性が急性アルコール中毒で死亡しました。
経緯としてはラウンジのお客さまがテキーラを飲ませ、中毒を起こした女性を放置したのが原因です。
ラウンジ嬢とお客様の立場もあり、断りきれなかったのでしょう。
この構図はパパ活でも起こりえます。
パパから言われてお酒を一気飲みさせられる可能性はあるでしょう。
ちなみにこの事件の犯人と言われている会社社長は逮捕されていません。
証拠がなく立件もされていないためです。
もしも私たちが被害者になっても、単なる事故として片付けられる可能性が高いでしょう。
パパ活を発端とした殺人事件
茨城県で女子高生がパパ活相手に殺された事件もありました。
ソーシャルゲームで出会った男性とパパ活することになり、関係を持ったものの相手が支払いを拒否。
支払いを迫ったことで、相手の男が逆上して殺害されてしまいました。
犯人は当然殺人罪で逮捕されています。
実はこの男性はニートであり、お金はなかったそうです。
元々お手当を払わずにエッチできたらラッキー程度で女性を呼んだのでしょう。
パパを脅迫して逮捕された事件
逆にパパ活している女性が逮捕されたこともあります。
ファミレスでパパに対して、「スカートの中を盗撮した」といい、最終的にお金を脅してもらったという事件です。
盗撮の履歴がなかったことから、言いがかりをつけて相手からお金を騙し取ったとして脅迫罪が成立しました。
このようにパパ活がらみの事件は日々怒っています。
今回紹介したのは、ニュースで取り上げられた大きな事件です。
しかし、報道されていないだけでレイプ・昏睡強盗などはもっと怒っているでしょう。
犯罪に巻き込まれないように、自衛しながらパパ活してください。
女性も自衛を!パパ活で犯罪に巻き込まれない(巻き込まない)方法
パパ活で犯罪に巻き込まれて命を失ったり、怪我をするのは避けたいですよね。
また、自分が加害者になるのもだめ。
そんな方のために、パパ活で犯罪に巻き込まれない方法をお伝えします。
- パパを騙してお金を受け取らない
- 大人の関係を持つパパは厳選する
- 必ず顔合わせ・食事を数回してからホテルなどの密室に行く
- パパと出かける時は周囲に声をかけてから
- 早い時間にデートをする・終電の時間を気にかけておく
安全のために、パパ活での振る舞い方やルールを決めておくのは大事です。
しっかり頭に入れておきましょう。
パパを騙してお金を受け取らない
まずパパに嘘をついてお金をもらうのはやめましょう。
「親が病気だから、お金が必要」「借金がある」というのは、いただき女子やロマンス詐欺の女性がよくやる手口です。
結婚やエッチをちらつかせていなくても、嘘がバレたら相手の怒りを買います。
最終的にストーカーになったり、殺される可能性もあるので、なるべく嘘をつくのはやめましょう。
大人の関係を持つパパは厳選する
むやみに大人の関係を持つのはやめて、厳選したパパだけに絞りましょう。
エッチの際は個室に入るので、暴力・性被害のリスクがあります。
また、複数人とエッチするのは売春の定義の1つです。
必ず顔合わせ・食事を数回してからホテルなどの密室に行く
初めてパパと会う時は、必ず顔合わせをしてください。
ホテルに行く前に、食事デートを数回挟みましょう。
理由は、そのパパが変な人じゃないか見極めるためです。
すぐに逆上しやすい人、酔うと人格が変わるタイプの人は危険なので、エッチしない方が良いと思います。
必ずパパを見極めてから個室に入るようにしてください。
パパと出かける時は周囲に声をかけてから
万が一のために、パパと出かける前に周囲に「何時に帰る」「〜方面へ出かける」と声をかけておきましょう。
もしも出先でパパとトラブルになって、監禁状態になった時のためです。
家族や友人が変だと思えば、警察に連絡してくれます。
早い時間にデートをする・終電の時間を気にかけておく
パパとのデートは、なるべく早い時間にしましょう。
終電に間に合わなくなってホテルに連れ込まれることがあります。
また、エッチしたくない人は終電の時間を伝えておいて、その時間までに解散したいと言っておくのがおすすめ。
男性は終電がない時点で泊まりを想定して動き出し、欲望に負けてあなたに望まぬsexを強要する可能性もあります。絶対に終電を逃さないようにして、パパと一定の距離を保ちましょう。
まとめ
パパ活自体が犯罪かどうかはグレーゾーンです。健全なパパ活をしている人は安心ですが、それ以外の人は売春の定義に当てはまることもあります。
相手が既婚者の場合は不貞行為の当事者になり、慰謝料を払う責任が生じるでしょう。
また、女性の場合は犯罪に巻き込まれることもあります。
パパ活をする場合は、自分が節度を守って加害者にならないのも大事。
同時に、パパから身を守れるように常に警戒心を持つようにしましょう!
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